RAAS-032|HEAAL
評価
心不全の観察研究で用量差が薬剤差に見える可能性を考慮する。
対象と比較
二重盲検RCT。LVEF≤40%、ACE阻害薬不耐の心不全3,846例を無作為化、各群6例をデータ品質理由で除外。中央値4.7年。
介入:ロサルタン150 mg/日
比較:ロサルタン50 mg/日
評価項目と結果
全死亡・心不全入院の複合
43%対46%、HR 0.90(95%CI 0.82–0.99)。全死亡HR 0.94(0.84–1.04)。腎機能障害454対317件、高K血症195対131件。
研究間の不一致・適用上の注意
用量比較でありARB間比較ではない。150 mg/日は国内用量と別途照合が必要。Merck資金提供。
確認範囲
原著抄録・書誌と入手できた原文の該当箇所を確認。本文全表・全付録の照合は未完了。
この記録は研究単位の評価。非有意差は同等性の証明とせず、レビューと構成試験を独立した患者データとして合算しない。正式なRoB 2・GRADE評価は未実施。
原文
DOI:10.1016/S0140-6736(09)61913-9/PMID:19922995