RAAS-036|TriNetX 2026
評価
2023韓国コホート・PRoFESSと不一致。ただし一次/二次予防と観察/RCTの違いがあり、採用優先順位を変える根拠には不十分。
対象と比較
電子診療録・傾向スコアマッチ観察研究。55–85歳、脳卒中/心不全/MI既往なし。主解析マッチ各41,598例。アウトカム別解析分母は異なる。
介入:テルミサルタン
比較:他ARBの混合群
評価項目と結果
脳卒中・心不全・全死亡・冠動脈疾患
主解析:脳卒中HR 0.805(95%CI 0.751–0.863)、心不全0.750(0.672–0.836)、全死亡0.590(0.542–0.642)。冠動脈疾患は有意差なし。
研究間の不一致・適用上の注意
用量・服薬遵守・ベースライン血圧・フレイル等未測定。個別薬比較ではマッチ後症例数が記載された前症例数を上回る等の分母不整合があり解決待ち。
確認範囲
原著本文の該当方法・主要結果・限界を確認。全付録の独立再解析は未実施。
この記録は研究単位の評価。非有意差は同等性の証明とせず、レビューと構成試験を独立した患者データとして合算しない。正式なRoB 2・GRADE評価は未実施。
原文
DOI:10.3389/fcvm.2025.1715032/PMID:41658322