「この錠剤、半分に割っていい?」

7枚目
「割れる」と
「0.5錠として使える」は別
実際に、割線があっても、
服用しやすくする目的では分割可
でも、
半量投与には使わない
とされる製剤例がある。独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
ここは今回の重要ポイントになる。

「線が入っているから、半分にしていいよね?」
実は、割線がある=0.5錠として使ってよい、ではありません。
薬によっては、
・徐放性が崩れる
・腸溶性が失われる
・半分にしても薬の量が均等にならない
・分割後の安定性が変わる
・特殊なコーティングや構造が壊れる
などの理由で、分割に注意が必要です。
さらに、名前に「徐放錠」と書いていなくても、分割できない薬があります。
そして大切なのは、
「なぜ半分にしたいのか?」
・0.5錠として用量を調整したい
・大きくて飲みにくいので小さくしたい
同じ「半分にする」でも、目的によって考え方が変わります。
「割れる」と「0.5錠として使える」は別の話。
名前や見た目だけで判断せず、薬ごとに確認しましょう。
「この薬、半分にしていい?」
「大きくて飲みにくそう」
「0.5錠として使って大丈夫?」
そんなときも、薬剤師にご相談ください。
お薬に関するお困りごとは、こはく堂薬局まで。
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