HPVワクチンは、本当に子宮頸がんを減らすことができるのでしょうか?

HPVワクチンを接種した女性の方が子宮頸がんになるリスクが低下しているという海外の報告があります。
<スウェーデン>未接種者の発症率を1とした場合、ワクチンを接種した女性の発症率は0.37となり、浸潤性子宮頸がんのリスクは63%低下しました。また17歳未満での接種では発症率が88%低下しました(N Engl J Med 2020; 383:1340-1348)。
<英国>12~13歳でHPVワクチンを接種した世代は、子宮頸がんのリスクが87%低下しました(14~16歳では62%低下;Falcaro M, et al. Lancet. 2021;398:2084-2092)。若年層での接種がより効果的であるとわかります。