6.1. 膵臓ホルモン剤等

ハイリスク薬の薬学的管理

膵臓ホルモン剤の薬学的管理指導において特に注意すべき事項
  1. 患者に対する処方内容(薬剤名、用法・用量等)の確認
  1. 服用患者のアドヒアランスの確認(Sick Day時の対処法についての指導)
  1. 副作用モニタリング及び重篤な副作用発生時の対処方法の教育(低血糖及び低血糖状態出現時の自覚症状とその対処法の指導)
  1. 効果の確認(適正な用量、可能な場合の検査値(HbA1cや血糖値)のモニター)
  1. 一般用医薬品やサプリメント等を含め、併用薬及び食事との相互作用の確認
  1. 注射手技の確認(薬剤の保管方法、空打ちの意義、投与部位等)、注射針のり扱い方法についての指導
日本薬剤師会「薬局におけるハイリスク薬の薬学的管理指導に関する業務ガイドライン(第2版・平成23年)」

医薬品安全性情報

※薬効分類「2492 すい臓ホルモン剤」「249 その他のホルモン剤」を抽出して表示している。「249」の分類には、糖尿病以外のホルモン剤も含まれているため、それも表示されてしまうため、注意。
 

製品一覧表

インスリン製剤、GLP-1受容体作動薬 一覧表(2022年10月)
 

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