108回 看国試 B074
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採血の際、血液が凝固するのを防ぐために試験管にクエン酸の結晶を入れておくことがある。
クエン酸によって血液から除かれるのはどれか。
- トロンビン
- プラスミン
- カルシウムイオン
- ナトリウムイオン
- フィブリノーゲン
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3.カルシウムイオン
(解説)
1.トロンビン
トロンビンは、血液凝固に働く。トロンビンは、血液凝固の最終過程で、フィブリノーゲンをフィブリンに変化させる。トロンビンの作用を阻害するのが、ヘパリン。
2.プラスミン
プラスミンは、線溶に働く。プラスミンはプラスミノゲンアクチベーターの働きで、プラスミノゲンが活性化されて作られ、フィブリン凝塊を線溶させる
3.カルシウムイオン
カルシウムイオンは、血液凝固に働く。カルシウムイオンは血液凝固因子の第Ⅳ因子でもあり、様々な過程に関与している。クエン酸はクエン酸ナトリウムとして用い、カルシウムイオンと結合してカルシウムイオンを取り除くことで、抗凝固作用をしめす
4.ナトリウムイオン
ナトリウムイオンは、血液凝固には関与しない。
5.フィブリノーゲン
フィブリノーゲンは、血液凝固に働く。血液凝固の最終過程で、フィブリノーゲンがフィブリンに変化し、凝塊を作る。