子どもの年齢や体格によって薬の量はどのように変わりますか?
子どもの薬は、年齢や体重、体の状態などを考えて量を決めています。
体重が増えれば、必ず薬の量も増えるというわけではありません。
例えば、薬によって次のような違いがあります。
① 体重に合わせて量を決める薬
熱や痛みを和らげる「アセトアミノフェン」は、一般的に体重に合わせて量を計算します。
通常、1回の量は体重1kgあたり10〜15mgです。
そのため、同じ年齢でも体重が違えば、処方される量が異なることがあります。
薬によっては、少し体重が変わっても同じ量でよい場合もあります。
② 年齢によって量の目安が決まっている薬
喘息などの治療に使われる貼り薬の「ツロブテロールテープ」は、年齢によって量が決められています。
- 0.5〜3歳未満:0.5mg
- 3〜9歳未満:1mg
- 9歳以上:2mg
9歳の子どもと大人では体格が大きく違いますが、同じ2mgを使う場合があります。
(この量ならば安全に効果的に使えることを調べた上で、薬の量を決定しています)
③ お子さんの体の状態も大切
薬によっては、腎臓や肝臓の働き、病気の状態なども考えて量を調整します。
「体重が増えたから、薬を増やそう」と自己判断するのは避けましょう。
特に、以前もらった薬や、きょうだいに処方された薬を使うことは避けてください。
薬の量について疑問があれば、薬剤師に気軽に相談してください。
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