11 対面授業(脳神経系:意識・運動・発作をみる)
55〜85分|症例演習(3症例)
症例1:けいれん発作後
72歳男性。右上肢から始まるけいれんが全身に広がった。約2分で停止。 現在は眠っており反応が乏しい。
- 確認:発作時刻、意識回復、呼吸/SpO₂、麻痺・言語、血糖、外傷、服薬
- 注意:発作後傾眠だけと決めつけず、低血糖/脳卒中/頭蓋内出血などを除外
症例2:Parkinson病のoff
76歳女性。昼食後に立ち上がれず「足が床にくっついたよう」。 服薬予定から1時間以上遅れ。
- 確認:最終服用、食事、普段のパターン、血圧低下、急な麻痺、嚥下
- 注意:「Parkinson病だから」で決めつけない(脳卒中、低血圧、感染など)
症例3:急性脳梗塞疑い
68歳男性。7時は会話できた。8時10分に右麻痺と言葉の出にくさ。 血圧186/104。心房細動で抗凝固薬内服。
- 最優先:最終健常確認、発見時刻、抗凝固薬名と最終服用、血糖、最近の出血/手術/外傷