HPVワクチンは、子宮頸がんそのものを予防する効果が証明されていないって本当ですか。
「子宮頸がんの予防が証明されていない」との指摘はHPVワクチンが使われ始めたころの昔話です。最新データでは、子宮頸がんの減少について報告されています。
オーストラリアでは、HPVワクチンの普及により子宮がんが減少し、排除を目指しています(Hall MT et al. Lancet Public Health. 2018)。英国やスウェーデンからも、子宮頸がんが減少したという報告があります。
なお、臨床試験では、治験参加者のリスクを最小にするため、エンドポイントを「子宮頸がん」ではなく前がん病変の「高度異形成」にしていました。