がんを予防する効果は証明されているのですか?

予防する効果は証明されています。2018年、フィンランドから、臨床試験に登録されたHPVワクチン接種者と非接種者の追跡調査で、その後に非接種群では子宮頸がん・外陰がん・口腔咽頭がんといったHPVと関係の深いがんが、それぞれ1年当り10万人に対して6.4人、0.8人、0.8人で発症したのに対し、接種群ではこれらのがんは全く認められなかったことが報告されました。2020年、スウェーデンの女性1,672,983人の調査では、30歳までに子宮頸がんにかかった人の総数が、4価HPVワクチン接種者では63%減少し、特に17歳未満での接種者では88%減少することが明らかになりました。その後、デンマークやイギリスからも同じような結果が報告されています。このように、HPVワクチンによる子宮頸がんの予防効果は明らかになっています。