2価、4価HPVワクチン接種を受けた後に、9価HPVワクチンを追加することはできますか?
追加することができます。日本で承認されているHPVワクチンは2価と4価と9価の3種類です。9価ワクチンは2価・4価ワクチンに加えHPV31型・33型・45型・52型・58型も加えた9つの型に対するワクチンです。2価・4価ワクチンにより60〜70%、9価ワクチンにより約90%の子宮頸がんを予防できると考えられています。現在は定期接種として2価・4価・9価のワクチンが使用されており、原則としては同じワクチンを規定回数接種することとなっていますが、途中でワクチンの種類を変更すること(交互接種)も容認されています。特にキャッチアップ接種の対象者においては、以前に接種を行った際には2価・4価のワクチンしか使用されておらず、キャッチアップ接種の機会で初めて9価ワクチンの接種を検討される方もおられると思われます。接種の際に担当医とご相談下さい。さらに、4価ワクチンは9歳以上の男子でも接種を受けることが承認され、9価ワクチンは9歳以上の女子の接種が承認されています。ただし、これらの接種は全額自己負担となります。