リトレシチニブ
リトレシチニブは、主に 重症の円形脱毛症で用いられることがある JAK阻害薬(内服)。
- 円形脱毛症は自己免疫機序が関与し、JAK-STAT経路を介した炎症シグナルが病態に関与すると考えられている
- 適応・投与は専門医(皮膚科)管理が前提になりやすい
- JAK(ヤヌスキナーゼ)関連のシグナル伝達を抑えることで、免疫反応(炎症)を抑制し、毛包への攻撃を抑える方向に働く
- 感染症:上気道感染など〜重篤感染まで(発熱、咳、倦怠感が強い等は受診)
- 血栓・心血管イベント:息切れ、胸痛、片麻痺などは緊急
- 検査値異常:血算、肝機能、脂質など(定期採血で確認)
- 悪性腫瘍リスク:免疫抑制に伴うリスクが議論されるため、長期フォローが重要
- 服用開始前後で、医師指示の採血・感染症スクリーニング等が行われることがある
- ワクチン(生ワクチンの扱い等)や、他の免疫抑制薬の併用は医師に確認
- 途中で自己中断しない(再燃の可能性)
- 脱毛症の内服治療全体像: 脱毛症経口薬