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アンデキサネットアルファ
商品名
オンデキサ静注用200mg
剤形:用時溶解する凍結乾燥注射剤
使用時の注意
⚠️ 特徴
- アピキサバン、リバーロキサバン、エドキサバンの抗凝固作用を中和します。
- 生命を脅かす出血または止血困難な出血に使用し、予防的な中和や軽症出血には使用しません。
- 止血薬そのものではないため、輸血、外科的止血、循環・呼吸管理などの標準的対症療法を併用します。
- 投与終了後に抗第Xa因子活性が再上昇することがあるため、臨床的な止血と再出血を継続評価します。
🚫 注意すべき状況
- 本剤成分に対する過敏症の既往がある患者には投与しません。
- 対象外の抗凝固薬には使用しません。ダビガトラン、ワルファリン、ヘパリンの中和薬ではありません。
- 脳卒中、心筋梗塞、心不全、深部静脈血栓症などの既往がある患者では、血栓塞栓症リスクを慎重に評価します。
- 止血後は、出血リスクと血栓リスクを評価し、医学的に適切な時期に抗凝固療法の再開を検討します。
💊 薬理作用
- 酵素活性を持たない第Xa因子類似体として、対象の第Xa因子阻害薬に高親和性で結合します。
- 阻害薬を内因性第Xa因子から引き離し、抗第Xa因子活性を低下させて凝固能を回復させます。
- 組織因子経路インヒビター(TFPI)への結合を介し、トロンビン産生を亢進させる可能性があります。
📦 保管
- 凍結を避け、2~8℃で保存します。
- 調製・保存・使用可能時間は最新電子添文と院内手順に従います。
- 調製後は外観と異物の有無を確認し、指定された投与セット・手順で使用します。
看護師向け:観察事項
❤️ 投与後の観察事項
- 血圧、脈拍、呼吸、SpO₂、意識、出血部位・量、尿量を継続評価します。
- Hb、血小板、凝固検査とともに、臨床的な止血達成と再出血を確認します。
- 片麻痺、構音障害、胸痛、呼吸困難、下肢腫脹など、脳卒中・心筋梗塞・肺塞栓症・深部静脈血栓症を疑う変化を観察します。
- 投与終了後も抗凝固作用が再び現れる可能性を考え、出血徴候を継続して観察します。
💉 投与時の確認
- 対象薬の種類、最終1回量、最終服用時刻、腎機能を確認し、A法/B法の選択を照合します。
- 初回静注量、30mg/分の投与速度、その後の2時間持続投与量・速度をダブルチェックします。
- 調製に必要なバイアル数、溶解液、ルート、輸液ポンプ設定を院内手順に基づいて確認します。
- 輸液ルート、血管外漏出、急な潮紅・熱感・咳嗽・呼吸困難を監視します。
⚠️ 副作用の観察
- 血栓塞栓症:脳卒中、深部静脈血栓症、肺塞栓症、心筋梗塞など。
- Infusion reaction:潮紅、熱感、咳嗽、呼吸困難など。
- 発熱、心停止など重篤な全身状態の変化。
関連項目
公式情報
確認日:2026年9月23日