SGLT2i/心不全

薬効群内の薬剤比較

適応症
2型糖尿病1型糖尿病慢性心不全慢性腎臓病2型糖尿病を合併する慢性腎臓病
イプラグリフロジン
ダパグリフロジン○*○**
ルセオグリフロジン
トホグリフロジン
カナグリフロジン○**
エンパグリフロジン[10mg錠] ○*[10mg錠] ○**
* ただし、慢性心不全の標準的な治療を受けている患者に限る。
**ただし、末期腎不全又は透析施行中の患者を除く。
SGLT2 阻害薬のうち、現時点で、慢性心不全に適応があるのは、ダパグリフロジン(フォシーガ (R))、エンパグリフロジン(ジャディアンス (R))。
 
エンパグリフロジンとダパグリフロジンの比較
P: 成人2型糖尿病(2014 through 2020年)
E・C: SGLT2 阻害薬 エンパグリフロジン(36 670人)vs ダパグリフロジン(20 606人)
O: 心筋梗塞・虚血性発作・心不全・心血管脂
→両剤には差はなかった