コンタクトレンズと点眼薬
点眼薬の注意点
防腐剤
ベンザルコニウム塩化物(塩化ベンザルコニウム)
コンタクトレンズの注意点
ソフトコンタクトレンズ
アレルギー結膜炎
(3)コンタクトレンズの装用 コンタクトレンズ装用者は,花粉飛散時期には可能な 限りコンタクトレンズの装用を中止し,メガネに切り替 えることが ACD を悪化させない点からも有用である. 日本眼科アレルギー学会:「アレルギー性結膜疾患診療ガイドライン(第3版)」
参考資料)
1) 点眼薬を繰り返し使用する際に、微生物汚染の防止が重要である
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/chemotherapy1953/40/2/40_2_191/_article/-char/ja
- 防腐剤添加で汚染菌の増殖は抑制できたが、ただし、防腐剤添加だけでは殺菌力は不十分であり、正しい使い方の指導も重要
2) 最も頻繁に使用される防腐剤が、塩化ベンザルコニウムである
3) 使用する頻度や濃度によっては、角膜上皮障害を引き起こす可能性がある
→通常の瞬きをしていれば、涙で流されるため、問題ないと考えられている
※角膜の疾患やドライアイとの関連は?
4) 塩化ベンザルコニウムは、含水性ソフトコンタクトレンズに吸着する
5) 粘稠性のある点眼液と、塩化ベンザルコニウムを含有する点眼薬を併用すると、角膜障害リスクが増大する可能性がある
6) 他の防腐剤の影響は
7) カラーコンタクトレンズは?
品質がピンキリ
人工涙液の反復点眼で、レンズ形状が変化した報告もある