抗精神病薬
治療薬
治療薬一覧
第一世代(FGA)/定型抗精神病薬
第二世代(SGA)/非定型抗精神病薬
MARTA
DPA
マルチモビディティの観点からみた薬剤
腎機能
肝機能
糖尿病
糖尿病の患者・糖尿病の既往がある患者には禁忌
オランザピン
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)2.5 糖尿病の患者、糖尿病の既往歴のある患者
クエチアピン
2. 禁忌2.5 糖尿病の患者、糖尿病の既往歴のある患者
- 治療中は、定期的に血糖測定を行う
- 糖尿病性ケトアシドーシスに注意が必要
糖尿病性ケトアシドーシス
〜向精神薬(オランザピン、アリピプラゾール、リスペリドン、クエチアピン、クロザピンなど)〜などの薬剤によってもたらされることがある
(糖尿病診療ガイドライン2024)
- 臨床所見:急激な口渇、多飲、多尿、倦怠感、脱水、種々の程度の意識障害、体重減少、腹痛、悪心
患者背景からみた薬剤
妊婦
生殖能を持つ者
授乳婦
小児等
高齢者
CQ. BPSD に対して抗精神病薬を使用する場合の注意点は?
抗精神病薬の使用は必要最低限の量と期間にとどめる(エビデンスの質:中、推奨度:強)定型抗精神病薬は、非定型抗精神病薬と比べて錐体外路症状、傾眠などの副作用が多く見られるため使用はできるだけ控える(エビデンスの質:中、推奨度:強)
(高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015)
生活面からみた薬剤
| 食 事 | 排 泄 | 睡 眠 | 運 動 | 認知機能 |