一般名処方
一般名処方に対して、調剤する薬剤を判別する
対応している薬剤とは
- 薬価基準収載医薬品コードの上9桁が一致する薬剤
薬価基準収載医薬品コードの左から9桁目までが完全一致する薬剤を調剤することができます。
薬効分類番号のルール
例えば、「プログラフカプセル0.5mg」の12桁の薬価基準収載医薬品コードは、
「3999014M2029」です。
- 1〜4桁目:薬効分類番号
- 5〜7桁目:投与経路および成分を示す番号
- 8桁目:剤形を示すアルファベット
- 9桁目:規格単位を区別する番号
- 10・11桁目:同一規格内の番号(統一名収載の場合01)
- 12桁目:チェックデジット

【注意】ただし、「例外コード品目」に記載されている医薬品は、9桁では特定できませんので、一般名処方に対して調剤できる銘柄を特定する際には、十分に確認をお願いします!
|一般名処方マスタに掲載されている医薬品
調剤時に注意
特に注意が必要な品目:一般名処方マスタに掲載されている医薬品のうち、調剤する薬剤の判別に注意が必要な品目
- 備考に記載がある品目
- 例外コード:9桁では特定できない品目
注意すべき一般名処方の例
間違えやすい事例について、解説しています。
一般名処方の調剤/注意点
銘柄選択
- 成分に対応する銘柄を判別する
- 薬価基準収載医薬品コードの上9桁が一致する製剤を選択する
- 効能・効果が妥当か?
- 先発・後発での違いを考慮
- 銘柄ごとに、効能・効果が異なる製剤
同成分でも複数の効能・効果が異なる先発医薬品がある薬剤の一覧
同成分で効能・効果が異なる銘柄がある薬剤の一覧2025/3/1 11:492025/3/1 11:50規格選択
- 処方量に対応する規格を選択する
- 規格ごとに効能・効果が違う製剤があることに注意 規格で効能・効果が異なる製剤2025/3/1 10:552025/3/1 10:57
- 生物学的同等性に注意
Database
一般名処方(R7.8.14)2025/8/5 20:402025/8/6 8:06一般名処方(R7.6.13)2025/8/2 12:532025/8/2 14:32 DB_例外コード品目対照表(R7.4.1) 銘柄2025/3/1 21:582025/4/5 17:41DB_例外コード品目対照表(R6.4.1) 銘柄2024/9/0 16:492025/3/1 11:18DB_例外コード品目対照表(R6.12.06) 銘柄2024/11/3 11:102025/1/3 11:03
- DB用
- 例外コード
- 銘柄ごとに、効能・効果が異なる製剤