うっ血性心不全

うっ血性心不全

初期症状

「動くと息が苦しい」、「足がむくむ」、「急に体重が増えた」、「咳とピンク色の痰」、「疲れやすい」
 
 

1.早期発見と早期対応のポイント

(4)推定原因医薬品

  1. 薬理作用として心不全を生じる薬剤:
心抑制作用を有するβ遮断薬、徐脈化作用や催不整脈作用を有する抗不整脈薬などがある。
  1. 心筋障害をきたす薬剤:
心毒性作用を有する抗がん剤として、アントラサイクリン系薬剤の他に、HER2(Human Epidermal Growth Factor Receptor Type 2)陽性乳がんあるいは胃癌の治療に使われる HER2 阻害薬、多発性 骨髄腫の治療に使われるプロテアソーム阻害薬、アルキル化薬、代謝拮 抗薬、微小管阻害薬などがある。また、心筋炎の引き金となるアレルギ ー機序を有する薬剤(必ずしも、特定の薬剤に起因するとは限らない)などがある。
  1. 血管障害をきたす薬剤:
血管毒性を有する抗がん剤として、血管新生阻害薬やチロシンキナーゼ阻害薬などがある。
  1. 免疫チェックポイント阻害薬:
免疫チェックポイント分子である cytotoxic T lymphocyte antigen 4 (CTLA-4)や programmed death 1(PD-1)、PD ligand 1 (PD-L1)に対する抗体製剤がある。
  1. 循環血液量を増大する(前負荷増大)薬剤:
副腎皮質ステロイド薬、ピオグリタゾン、非ステロイド性抗炎症薬(解熱消炎鎮痛薬:NSAIDs)などが挙げられる。

重篤副作用疾患別対応マニュアル

厚生労働省  >重篤副作用疾患別対応マニュアル (URL)  ※改定前の版も閲覧可能
PMDA  >重篤副作用疾患別対応マニュアル(医療関係者向け)(URL)  >重篤副作用疾患別対応マニュアル(患者・一般の方向け)(URL)
厚生労働省 >重篤副作用総合対策検討会 (URL)
 

(医療関係者向け)

(患者・一般の方向け)