後発医薬品に触れているガイドライン

ガイドライン

切り替えないことを推奨

てんかん診療ガイドライン2018 てんかん診療ガイドライン2018
CQ 3-9 抗てんかん薬の後発医薬品の切り替えに関して注意する点はなにか 後発医薬品への切り替えに関して、発作が抑制されている患者では、服用中の薬剤を切り替えないことを推奨する。先発医薬品と後発医薬品、あるいは後発医薬品同士の切り替えに際しては、医療者および患者の同意が不可欠である。
 

切り替え時は、頻回のモニタリング等注意して行う

 

条件を満たす場合に、切り替え推奨

関節リウマチ診療ガイドライン2020(https://minds.jcqhc.or.jp
CQ24 RA に対し、バイオ後続品は、先行バイオ医薬品と比して、同様に有用か? [推奨文]既存治療で効果不十分の中または高疾患活動性を有する RA 患者に、先行バイオ医薬品と同様にバイオ後続品投与を推奨する. (推奨の強さ:強い;エビデンスの確実性:高;パネルメンバーの同意度:8.24)
CQ25 先行バイオ医薬品を使用中の RA 患者に、バイオ後続品への切替は、切替えない場合と比して、同様に有用か? [推奨文]先行バイオ医薬品を使用中の RA 患者において、バイオ後続品投与への切替えを推奨する(条件付き). (推奨の強さ:弱い;エビデンスの確実性:非常に低;パネルメンバーの同意度:7.59)
条件:先行バイオ医薬品の使用により RA の疾患活動性が寛解または低疾患活動性と安定していること、かつ、RA 疾患患者の切替え希望がある場合
 
関節リウマチ診療ガイドライン2024
 

添加物を考慮して製剤を選択することを推奨

ドライアイ診療ガイドライン、令和元年5月10日 ドライアイ診療ガイドライン
CQ19 「ドライアイの治療では,塩化ベンザルコニウム無添加の点眼を用いるべきか?」
塩化ベンザルコニウム(BAK)無添加の点眼が症状、所見の改善を促す場合があり、治療の選択肢として提案する.
(推奨の強さ:弱い:「実施する」 ことを提案する)(Qに対するエビデンスの強さ:C(弱))