吸入器の種類と特徴

pMDI:pressurized Metered Dose Inhaler(加圧噴霧式定量吸入器)
ガスの圧力で薬剤を噴射する製剤です。
この形の製剤をエアゾール製剤といいます。医薬品の名前を見ると、銘柄名の後に、「エアゾール」「エア」「キッドエアー」などがついています。これは吸入器の種類を表す名称です。
薬剤の噴霧と吸入のタイミングを合わせる必要があります。難しい場合、スペーサーを活用する。

エアゾール

エアロスフィア

 
スペーサー
スペーサーとは?
噴霧と吸入のタイミングを合わせることが困難な場合等に使用する
スペーサーに薬剤をセットし、先に、薬剤をスペーサー内に噴霧する。その後、吸入する。
 
エアロチャンバーを使っているところの例https://amco.co.jp/patients/aero_chamber_plus.html
チャンバーに薬剤を1噴霧した後に、吸入します噴霧とタイミングを合わせることなく、噴霧後、落ち着いて吸入できます。
 
DPI:Dry Powder Inhaler(ドライパウダー定量吸入器)
粉末状の薬剤を、自分で吸い込む製剤です。
吸入器の種類には、下記のようなものがあります。

ディスカス

エリプタ

タービュヘイラー

ブリーズヘラー

ツイストヘラー

ジャヌエア

ハンディヘラー

スイングヘラー

ディスクヘラー

 
粉末状の薬剤を自分の吸気で吸入するため、一定基準の強さ以上(30mL/min以上)の吸気流速が必要です。そのため、必要以上の力で安定して吸えるように、吸入の練習のため、トレーナー(吸入練習器)があります。
トレーナー
 
画像参照元)https://gskpro.com/ja-jp/
 
ネブライザー
薬液をネブライザーをつかって霧状に噴霧し、それを吸入して使用する薬です。吸引力を要しないので乳幼児から使用されます。ネブライザーを病院から貸与するなどして、在宅でも使用されることがあります。
一部、ネブライザーの種類によって、使用できない薬があります。

吸入液