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NKCC2
ひとことで
NKCC2は、ヘンレ係蹄太い上行脚でNa⁺・K⁺・2Cl⁻を再吸収する共輸送体です。ループ利尿薬の主な作用点です。
もう少し詳しく
尿細管内のNa⁺・K⁺・2Cl⁻
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NKCC2が尿細管上皮細胞へ取り込む
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NaCl再吸収
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腎髄質の濃度勾配形成
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水を保持する能力に関係
太い上行脚は水をほとんど通さず、塩類を再吸収します。NKCC2の働きは尿濃縮機構と体液・電解質調節に重要です。
なぜ重要?
NKCC2を阻害したときに、強い利尿、低K血症、低Mg血症、Ca排泄増加などが起こる理由を理解できます。
薬との関係
代表例:フロセミド
遠位尿細管へ届くNaが増えるとK排泄が増えやすくなります。脱水、低血圧、腎機能変化、電解質異常を観察します。
考えてみよう
問い
NKCC2を阻害すると、なぜKが低下しやすくなるのでしょうか?
解説
遠位側へ多くのNaが届き、集合管でNaが再吸収される際にK排泄が促されやすくなるためです。体液量低下によるRAAS活性化も関係します。
関連用語
関連教材
ネフロンとNa・水、利尿薬の作用部位、NKCC2阻害と電解質。
参考資料
標準的な腎生理学・薬理学教科書、ループ利尿薬の電子添文。