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血圧
ひとことで
血圧は、血液が血管壁を押す圧力です。主に心拍出量と末梢血管抵抗の影響を受け、循環状態と薬の効果をみる重要な指標です。
もう少し詳しく
平均動脈圧は概念的に、次の関係で考えます。
心拍出量が増える、または血管が収縮する
↓
血圧が上がる
心拍出量が減る、または血管が拡張する
↓
血圧が下がる
なぜ重要?
血圧は臓器灌流を保つために必要ですが、高すぎる状態が続くと心臓・脳・腎臓・血管へ負担をかけます。低すぎるとめまい、失神、腎機能低下などにつながります。単一の値だけでなく、症状、測定条件、推移を確認します。
薬との関係
- Ca拮抗薬・ARB・ACE阻害薬:血管抵抗などを下げる
- β遮断薬:心拍数・心収縮力を抑える
- 利尿薬:Na・水排泄を増やし体液量を減らす
作用点
↓
心拍出量・血管抵抗・体液量が変化
↓
血圧が変化
↓
治療効果または低血圧・ふらつき
考えてみよう
問い
血管が拡張すると、なぜ血圧が下がりやすいのでしょうか?
解説
血管径が広がると末梢血管抵抗が低下し、同じ心拍出量でも血圧が下がる方向に働くためです。
関連用語
関連教材
血圧を決めるもの、血管径と血管抵抗、体液量と血圧、起立時の循環調節。
参考資料
標準的な生理学・薬理学教科書、高血圧診療ガイドライン、各薬剤の電子添文。