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末梢血管抵抗
ひとことで
末梢血管抵抗は、血液が全身の細い血管を流れるときに受ける抵抗です。特に細動脈の血管径が大きく影響します。
もう少し詳しく
血管平滑筋が収縮
↓
血管径が小さくなる
↓
血管抵抗が増える
↓
血圧・後負荷が上がる方向
血管平滑筋が弛緩
↓
血管径が大きくなる
↓
血管抵抗が減る
↓
血圧・後負荷が下がる方向
抵抗は血管径の変化に非常に敏感です。自律神経、RAAS、局所代謝物、薬物などが血管平滑筋を調節します。
なぜ重要?
薬との関係
Ca拮抗薬、ACE阻害薬、ARBなど
↓
血管収縮を弱める/血管を拡張
↓
末梢血管抵抗が低下
↓
血圧・後負荷が低下
効果として降圧が得られる一方、過剰ならめまい、起立性低血圧、転倒につながります。
考えてみよう
問い
血管径が少し広がるだけでも、血圧が下がることがあるのはなぜでしょうか?
解説
血流抵抗は血管径の影響を大きく受けるためです。細動脈が広がると末梢血管抵抗が低下し、血圧が下がる方向に働きます。
関連用語
関連教材
血管径と抵抗、血圧を決めるもの、血管拡張薬。
参考資料
標準的な生理学・循環薬理学教科書、高血圧診療ガイドライン。