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抗コリン作用を持つ薬(まとめ)

抗コリン作用を持つ薬(薬効群別まとめ)

抗コリン作用(抗ムスカリン作用)は、副作用として問題になることが多い
高齢者では せん妄・認知機能低下・転倒、また 便秘・尿閉 の悪化に注意する。
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抗コリン作用で起こりやすい症状(覚え方)

  • 口渇・ドライアイ
  • 便秘
  • 尿閉/排尿困難(特に前立腺肥大症があると危険)
  • 眠気・せん妄・認知機能低下
  • 散瞳/視力ぼやけ(閉塞隅角緑内障に注意)
  • 頻脈
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抗コリン作用を持ちやすい薬(薬効群別)

① 頻尿治療薬(治療目的そのものが抗コリン)

  • 抗コリン薬(OAB治療):ソリフェナシン等 抗コリン薬/頻尿改善
    • 効果:頻尿・尿意切迫感を改善
    • 注意:口渇・便秘・残尿増加/尿閉

② アレルギー薬

  • 第一世代抗ヒスタミン薬(眠気が強いタイプ)
    • 注意:眠気+抗コリン作用でせん妄・転倒に注意

③ 精神科領域

  • 三環系抗うつ薬
  • 一部の抗精神病薬

④ 消化器領域


⑤ パーキンソン病治療


⑥ 呼吸器領域

  • 吸入抗コリン薬(COPDなど)吸入抗コリン薬
    • 全身性副作用は比較的少ないが、緑内障や排尿への影響に注意
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使い方のポイント(看護・安全管理)

  • 「複数の薬に抗コリン作用が乗る(抗コリン負荷)」と副作用が出やすい
  • 高齢者/認知症傾向/便秘が強い/前立腺肥大症がある人は特に注意
  • 便秘、排尿状態(残尿・尿閉)、意識状態、転倒リスクを継続評価
  • OTC(風邪薬・アレルギー薬)にも抗コリン作用があることがあるので確認