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AT1受容体
ひとことで
AT1受容体は、アンジオテンシンIIによる血管収縮、アルドステロン分泌、Na・水貯留などを伝える受容体です。ARBの主な作用点です。
もう少し詳しく
RAAS活性化
↓
アンジオテンシンIIが増える
↓
AT1受容体を刺激
↓
血管収縮・アルドステロン分泌・交感神経作用
↓
血圧と体液量が増える方向
急性には循環を維持する反応ですが、慢性的な過剰刺激は高血圧、心肥大、線維化、腎臓への負担に関係します。
なぜ重要?
AT1受容体を理解すると、ARBが血圧だけでなく体液量、K、腎機能へ影響する理由を説明できます。
薬との関係
低血圧、腎機能変化、高K血症に注意します。脱水、腎動脈狭窄、K製剤・MRA・NSAIDsなどの併用状況を確認します。
考えてみよう
問い
AT1受容体を遮断すると、なぜ血清Kが上がることがあるのでしょうか?
解説
アルドステロン分泌・作用が弱まり、腎臓からのK排泄が減りやすくなるためです。
関連用語
関連教材
RAAS、AT1受容体刺激と遮断、ARBとK・腎機能。
参考資料
標準的な循環・腎薬理学教科書、高血圧・心不全・CKD診療ガイドライン。