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徐脈

ひとことで

徐脈は心拍数が遅い状態です。無症状の場合もありますが、心拍出量を保てないと、めまい、失神、倦怠感などが現れます。

もう少し詳しく

心拍数低下 ↓ 1分間に送り出せる血液量が減る可能性 ↓ 脳・腎臓・筋肉への血流が不足 ↓ めまい、失神、冷感、尿量低下、活動耐容能低下
安静時の心拍数が低くても、運動習慣がある人や睡眠中など、生理的な場合があります。数値だけでなく、症状、血圧、心電図、普段の脈拍からの変化を確認します。

なぜ重要?

薬剤性徐脈は、β遮断薬、一部のCa拮抗薬、抗不整脈薬などで起こります。複数の徐脈作用薬の併用、腎・肝機能変化、電解質異常にも注意します。

薬との関係

💊β遮断薬 ↓ 📖β1受容体遮断 ↓ 洞結節の自動能・房室伝導が抑制 ↓ 心拍数低下
確認すること:脈拍、血圧、意識、胸部症状、呼吸、心電図、投与時刻。自己判断で急に中止せず、指示された中止基準・連絡基準に従います。

考えてみよう

問い

心拍数が遅くても無症状の人と、めまいが出る人がいるのはなぜでしょうか?

解説

一回拍出量で心拍出量を補えるか、基礎心機能、血圧、伝導障害の有無などが異なるためです。患者ごとの症状と循環状態を評価します。

関連用語

関連教材

心拍数と心拍出量、β遮断薬、徐脈時の観察、心電図の基礎。

参考資料

標準的な循環生理学・薬理学教科書、不整脈診療ガイドライン、各薬剤の電子添文。