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β1受容体

ひとことで

β1受容体は主に心臓にある交感神経系の受容体です。刺激されると心拍数・心収縮力が上がり、遮断されるとそれらが抑えられます。

もう少し詳しく

アドレナリン/ノルアドレナリン ↓ β1受容体を刺激 ↓ 細胞内cAMPが増加 ↓ 心拍数・心収縮力・房室伝導が増加 ↓ 📖心拍出量が増える方向
β1受容体は腎臓の傍糸球体細胞にもあり、刺激はレニン分泌と📖RAAS活性化に関係します。

なぜ重要?

交感神経が心臓を「速く・強く」動かす仕組みと、β遮断薬の効果・副作用を理解する基盤です。心臓選択性がある薬でも、高用量ではβ2受容体への影響が増える場合があります。

薬との関係

💊β遮断薬 ↓ β1受容体を遮断 ↓ 心拍数・心収縮力が低下 ↓ 心臓の負担・酸素需要が低下
作用が強すぎると📖徐脈、低血圧、倦怠感、心不全悪化につながることがあります。自己判断による急な中止にも注意します。

考えてみよう

問い

β1受容体を遮断すると、なぜ心筋の酸素需要が減るのでしょうか?

解説

心拍数と心収縮力が抑えられ、心臓の仕事量が減るためです。一方、抑えすぎると必要な心拍出量を保てなくなることがあります。

関連用語

関連教材

自律神経と心臓、β1受容体刺激・遮断、心拍数と心拍出量。

参考資料

標準的な自律神経薬理学・循環生理学教科書、β遮断薬の電子添文。