術前休薬

術前に休薬する医薬品

手術前に休薬する必要がある医薬品があります。休薬が必要な理由には、以下のようなものがあります。薬を続けるメリットと、休薬することによるデメリットを天秤にかけて、個別に、休薬するのか・どのくらいの日数休薬するのか、個別に判断します。こちらには、あくまでも原則を示しています。
出血リスクが高くなるため
血栓リスクが高くなるため
副作用の恐れが高くなるため
 

出血リスクのある薬

例えば、血栓形成を阻害する止血薬は、血栓症を予防するために服用しますが、その薬理作用のため、出血した時に固まりにくくなるため、出血リスクは高くなります。そのため、手術で切開する場合など、出血リスクが高い場合には、休薬が検討されます。
ただし、血栓症の予防のために重要な薬です。手術がどの程度の侵襲性をともなう手術なのか、によって休薬の必要性を判断します。
その他にも出血リスクのある薬がいくつかあります。休薬の必要性や期間については、①どの程度の出血リスクがあるのか:影響の程度・どのくらいの期間影響が続くのか、②手術の侵襲度(どの程度の出血を伴うような処置なのか)によって、個別に判断します。